データパックと月額プランのどちらが得かは、料金表ではなく通信量で決まります。毎月きっちり使い切るなら月額プランの単価が安く、年に数回しか使わないなら買い切りで使った分だけ減るデータパックのほうが気楽です。以下ではまず2つの課金方式のルールを整理し、軽い閲覧・動画視聴・海外業務の3用途で毎月の通信量を試算、最後に6段階の料金を同じ条件で並べて、そのまま使える判断方法を示します。

2つの課金方式の違い

本サービスの課金方式は2つだけで、違いは「通信量をどう数えるか」の一点に集約されます。ひとつは毎月リセット、もうひとつはリセットなし。ここを押さえれば、あとの計算は難しくありません。

月額プラン:申込日ごとに毎月リセット

月額プランは3段階で、¥9.9/月は60GB、¥18/月は250GB、¥28/月は500GB。通信量は申込日を基準に毎月リセットされます。たとえば9月8日に申し込めば、次の課金日は10月8日で、毎月1日ではありません。その月に使い切れなかった通信量は翌月へ繰り越されません。途中で上の段階に上げたい場合、差額は残り日数で按分され、アップグレード後すぐに反映されます。次の課金日まで待つ必要はありません。

データパック:使い切るまで有効、期限なし

データパックは3段階で、¥158/300GB、¥358/1000GB、¥658/3000GB。固定の通信量を一度購入する方式で、暦月に連動せず、毎月のリセットもありません。使い切るまで有効で、期限はありません。向いているのは連続しない使い方です。出張の2週間、四半期ごとのプロジェクト、あるいは予備機に1本回線を残しておく場合など。お支払いはAlipay、WeChat Pay、USDTに対応し、登録はユーザー名とパスワードだけで、メールアドレスは不要です。

¥9.9 月額プランの最安段階。60GB込み、申込日ごとに毎月リセット
¥158 データパックの最安段階。300GB込み、使い切るまで有効で期限なし
14日間 理由を問わない返金。どちらの課金方式にも適用

6段階の料金と通信量の対応

6段階を1つの表に並べると、法則ははっきりします。月額プランの通信量は毎月ゼロに戻り、データパックの通信量は残り続ける。同じ「通信量を買う」行為でも、買っているのは実は2種類の「時間」なのです。

月額プランとデータパックの6段階対比(料金は人民元)
課金方式 段階 通信量 有効期間とリセット
月額プラン ¥9.9/月 60GB 申込日ごとに毎月リセット
月額プラン ¥18/月 250GB 申込日ごとに毎月リセット
月額プラン ¥28/月 500GB 申込日ごとに毎月リセット
データパック ¥158 300GB 使い切るまで有効、期限なし
データパック ¥358 1000GB 使い切るまで有効、期限なし
データパック ¥658 3000GB 使い切るまで有効、期限なし

どちらの課金方式も台数制限はなく、同じ通信量を複数の端末で分け合えます。2台目のために別途購入する必要はありません。100+ か国 / 230+ 回線をカバーし、地域を変えてもプラン変更は不要です。

3つの用途別容量計算

通信量の見積もりはMB単位まで正確である必要はありません。「1時間あたりの消費 × 月の利用時間」でざっくり計算し、少し余裕を足せば十分です。以下は計画用の目安レンジであり、速度測定の結果ではありません。実際の消費量は配信のビットレートとご自身の使い方によって変わります。

軽い閲覧:月15~25GB

Web、SNS、地図、音楽、たまに十数分のショート動画。この使い方では通信量のピークがほぼ画像と動画の自動再生に集中します。SNSアプリの「Wi-Fi接続時のみ自動再生」をオフにするとかなり節約できます。月額プラン¥9.9/60GBならこの用途には明らかな余裕があり、軽めのユーザーの実際の出発点になります。

動画視聴を継続:月60~100GB、4Kならさらに上

1080pの動画配信は1時間あたり約1~1.5GB。1日2時間なら1か月で60~90GBになります。4Kを見る場合は1時間あたりの消費が何倍にも跳ね上がるため、この規模なら¥18/250GBか¥28/500GBの段階を直接検討してください。データパック¥158/300GBでも賄えますが、それは「一定期間に集中して見る」場合に向いており、毎月見続ける使い方には向きません。

海外業務:月30~60GB

メール、ドキュメント共同編集、クラウドストレージの同期自体は軽く、重いのはビデオ会議です。高画質の会議は1時間あたり約0.5~1.5GB、1日2時間・月22営業日なら会議だけで20~60GBの範囲に入ります。さらにクラウド同期とソフトウェア更新が加わるため、¥9.9/60GBではやや厳しく、¥18/250GBのほうが安定します。

断続的な利用:通信量は不規則

国際回線が必要なのが年に2~3か月だけ、あるいは純粋に予備回線という使い方では、月単位の見積もりができません。データパックの価値はまさにここにあります。¥158/300GBを一度購入し、数回に分けて使い切れば、使わない月にお金を払わずに済みます。

通信量が突然倍になったら、まずグローバルモードになっていないか確認してください。分割ルールでは国内サイトは直接接続となり、プロキシルールに該当した通信だけがプランに計上されます。グローバルモードではすべての通信が国際回線を通るため、消費が倍増するのは当然です。

3用途の毎月の通信量目安(計画値。実際のビットレートを優先)
用途 月のおおよその通信量 試算の根拠 向いている段階
軽い閲覧 15~25GB Web、SNS、音楽、少量のショート動画 月額プラン ¥9.9/60GB
動画視聴を継続(1080p) 60~100GB 1時間あたり約1~1.5GB、1日2時間 月額プラン ¥18/250GB
動画視聴を継続(4K) 200GB以上 4Kはビットレートが何倍にも上がるため時間換算で算出 月額プラン ¥28/500GB
海外業務 30~60GB 1日1~2時間の高画質会議+クラウド同期 月額プラン ¥18/250GB
断続的な利用 不規則 年に2~3か月だけ利用 データパック ¥158/300GB

同じ土俵で計算:データパックと月額プランはどちらが安いか

まず月額プランの中身を見ます。同じ月払いでも、¥9.9で60GB、¥18で250GB、¥28で500GB。段階が上がるほど同じ金額で買える通信量は増えます。だから「足りるか」と「得か」はしばしばぶつかります。単価を下げようと段階を上げた結果、毎月半分以上を余らせて、かえって高くつくことがあります。

次にデータパックと比べます。¥158/300GBは一度きりの支出です。月額プランの¥18段階を2か月続ければ500GBで、総支出は¥36。¥28段階なら1か月500GBで¥28です。毎月使い続けるなら、月額プランの総支出は同量のデータパックを下回ります。この結論は高頻度のユーザーには当てはまり、低頻度のユーザーには当てはまりません。

逆に、年に2~3か月しか使わないなら、月額プランは使わない月も課金され、その分のお金は通信量を生みません。データパックなら300GBを本当に必要なときまで取っておけ、使わない期間に無駄になりません。どちらが絶対的に優れているということはなく、利用のリズムに合うかどうかの問題です。

結論:3か月以上続けて毎月60GB前後を使うなら月額プラン。¥9.9/60GBから始めて、足りなければ¥18または¥28の段階へ。年に2~3回しか使わない、あるいは予備回線を1本残しておくだけなら、データパック¥158/300GB。使い切るまで有効で、期限はありません。

月額プランの通信量は申込日ごとに毎月リセットされ、繰り越しはありません。出張などでほとんど使わなかった月があっても、その分は翌月に残りません。そういう利用のリズムなら、データパックのほうが向いています。

3ステップで自分に合う課金方式を選ぶ

迷ったら、次の3ステップをたどればほぼ決まります。

  1. 1か月の実際の通信量を測る。クライアントの通信量統計を30日間続けて記録します。分割ルールでは国際回線を通る通信だけがプランに計上され、国内の直接接続分は含まれない点に注意してください。
  2. 利用が連続するかどうかを判断する。3か月以上続けて毎月必要なら月額プラン、年に2~3回だけならデータパックです。
  3. 最安の段階から始める。月額プランならまず¥9.9/60GBで、月末に残量を確認。足りなければアップグレードします。差額は残り日数で按分され、次の課金日まで待つ必要はありません。
  • ✅ 毎月60GB以上を使うなら、まず月額プラン¥9.9/60GB。足りなければ¥18/250GBへ。
  • ✅ 国際回線が必要なのが年に2~3か月だけなら、データパック¥158/300GBが適しています。使い切るまで有効で、期限はありません。
  • ✅ 複数端末で同時に使う場合:どちらの課金方式も台数制限はなく、2台目のために別途購入する必要はありません。
  • ✅ 初めて試すなら、まず最安の段階を購入し、1周期使い切ってから上げるかどうか決めましょう。
  • ❌ 「単価が安いから」と¥658/3000GBに手を出して、1年で300GBも使わない——データパックは期限切れになりませんが、お金は先に出ていきます。
  • ❌ 月額プランを買って使わず、翌月への繰り越しを期待する——申込日ごとに毎月リセットされ、使い残しは繰り越されません。
  • ❌ 毎日ビデオ会議があるのに60GBの段階だけを買い、月末前にアップグレードすることになる。

よくある質問

データパックは期限切れになりますか?

いいえ。データパックは使い切るまで有効で、期限はありません。購入後に有効期限は設定されず、数か月に分けて使い切ることもできます。

月額プランで使い切れなかった通信量は翌月に残せますか?

いいえ。月額プランは申込日ごとに毎月リセットされ、その月に使い切れなかった分は次の課金期間に繰り越されません。

途中で月額プランをアップグレードすると、料金はどうなりますか?

差額は残り日数で按分され、アップグレード後すぐに反映されます。次の課金日まで待ってやり直す必要はありません。

どちらの課金方式も台数制限はありませんか?

はい。同じ通信量を複数の端末で分け合えます。Windows、Android、iOS、macOS、Linux すべて対象で、端末ごとに個別購入する必要はありません。

購入して合わなかった場合、返金できますか?

はい。初回のお支払いから14日以内であれば、理由を問わず返金を申請できます。月額プランとデータパックのどちらも対象です。